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創業者の想い

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本物の注文住宅

注文住宅ではなく、「提案住宅」ということ

――我々の家づくり

注文住宅。

家づくりの話をしていると、
「こんな間取りがいい」
「収納は、多いほうが安心」
そんな言葉をよく聞く。

どれも自然で、まっとうな声だ。
これから始まる暮らしを思えば、そう考えるのは当然のことだろう。

だが、その言葉だけが、
家づくりの答えになるとは、我々は考えていない。

暮らしの不安や期待は、最初から整理されているものではない。
家事のしやすさ、子どもの成長、老いていく時間。
いくつもの思いが重なり合い、断片的な言葉となって現れる。

その言葉を、そのまま図面に落とせば、
家は「できる」。

だがそれは、
暮らしに耐える家になるとは限らない。

我々は、言葉を急いで形にしない。
むしろ、その言葉が生まれた理由に目を向ける。

なぜ、それが気になったのか。
なぜ、そうしたほうが良いと感じたのか。

対話を重ね、土地を見る。
朝の光の入り方、風の抜け道、周囲の気配。
図面の前に、まず現場に立つ。

そうしていくうちに、
要望の奥に隠れていた「本当に大切にしたかったこと」が、
少しずつ輪郭を持ちはじめる。

土地には、土地の性格がある。
家族には、家族なりのリズムがある。
それを無理に当てはめ、言葉通りに整えすぎると、
家は早くから、暮らしを縛りはじめる。

最初はきれいでも、
十年もすれば、無理が出る。
二十年後には、「なぜ、こうしたのだろう」と感じることになる。

だから我々は、
ときに要望とは違う提案をする。

それは、否定ではない。
長く暮らすことを前提にした、責任ある判断だ。

このほうが、毎日が楽になる。
このほうが、家族の変化を受け止められる。
このほうが、時間に負けない。

そう確信したときだけ、
我々はその案を、静かに差し出す。

いい家は、
完成した瞬間がピークではない。

暮らしの中で、少しずつ体になじみ、
手入れを重ね、風景に溶け込んでいく。

十年後、二十年後。
特別な感動はなくてもいい。
ふとした瞬間に、
「この家でよかった」と思えること。

流行や数値よりも、
我々が守りたいのは、その実感だ。

我々がつくりたいのは、
言われた通りの家ではない。

暮らしの先を読み、
時間の重さに耐える家。

そのために、
あえて「注文」ではなく、「提案」という形を選ぶ。

私たちは、この家づくりを
**「提案住宅」**と呼んでいる。

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