ある現場でのお話
ある住宅地、大きな家が取り壊され更地になった。
        大きな土地は半分に割られ2つに区画される。
        しばらくすると、建築工事が始まる。
        建築を請け負った会社は異なる。
        施工会社の現場シートが威風堂々と掲げられる。
        基礎工事の後土台が引かれ
        その後足場が掛けられ、
        粉塵防止のためのシートで周囲を覆われる。
 その後、上棟、その後様々な業者が出入りすることになるが
        外からは、その様子は伺えない。
        見えたとしても骨組みだけである。
        認識できるのは何という会社が建築しているかというだけ。
        さて工事も終盤。いよいよベールが脱がされる。
地域の人々の注目の的である。
        顧客も自分の家が最高のものと確信している。
        自慢の我が家 !
        否応なしに夫婦揃って隣の家を見比べることとなる。
        (もしかして子供達も)
        双方出来栄えを見て愕然とすることとなる。
 「隣の人が羨む家を作ろう。」
        私たちのフィロソフィーはここから来るのです。


 092-942-2745
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