こんにちは!ガーデン担当の引地です。
家を建てる――
それは単なる「建物づくり」ではなく、「これからどんな暮らしをしたいか」を描くことだと、私たちは考えています。
では、その“これからの暮らし”のなかで、あなたがいちばん叶えたいことはなんですか?
おそらく多くの方が、こう答えるのではないでしょうか。
「家族と、心地よい時間を過ごしたい」
たとえば──
奥様がキッチンで料理を楽しむ
お子さまがリビングで遊ぶ
ご主人が庭でゴルフの素振りやガーデニングをする
それぞれが別のことをしていても、互いの気配が自然と感じられる空間。
この“つながり”こそ、今の暮らしに求められている「家族団らん」ではないでしょうか。
では、そんな暮らしを実現するには何が必要でしょうか?
答えはひとつ。
家の中と外を、分けないこと。
間取りと外構(お庭)をバラバラに考えるのではなく、最初から「ひとつの暮らし」としてつないで考えることが、団らん設計のカギです。
たとえば──
キッチンからお庭の子どもが見える窓
ダイニングからそのまま出られるウッドデッキ
お風呂から望む、夜の植栽の陰影
室内の床とフラットにつながるタイルテラス
空間に“つながり”を生む工夫は、技術やコストよりも発想と配慮の力です。
長崎材木店では、プラン作成の初期段階からガーデン担当が同席します。
これにより──
家の中から何が見えるか
家事をしながら、どこまで目が届くか
外の空間をどう使うか(遊ぶ・育てる・くつろぐ)
植物がつくる“影”や“香り”がどんなふうに室内に入るか
といった**“暮らしの質”に直結するアイディア**が、自然と設計に盛り込まれていきます。
長崎材木店の展示場には、建物だけでなく、四季折々の草木が息づくリアルなお庭があります。
ウッドデッキに座りながら、子どもが裸足で芝を走る姿を見る。
雨の音を聞きながら、濡れた葉が光る夕暮れを眺める。
コーヒーを淹れに立ったついでに、庭のハーブをひとつまみする。
そういった“情景のある暮らし”を、ここでは実際に体感していただけます。
今の季節は、緑がいっそう豊かで、風の匂いもやさしくなっています。
どうぞ気軽に、自然とつながる家の過ごし方を、感じにいらしてください。
Q. 外構って、建物が完成してから考えればいいのでは?
A. 実は“後回し”にされがちですが、外構は家の価値を大きく左右します。間取りと一体化して設計することで、導線・視線・使い勝手が格段に向上します。
Q. どのくらいの予算を外構にかければいいですか?
A. 全体工事費の10%前後が目安です。外部からの目隠し、夜間照明、植栽など、毎日の快適さや防犯性に直結する要素を無理なく組み込めます。
Q. 庭は手入れが大変そう…
A. 近年はローメンテナンスな樹種や雑草対策の工夫も豊富です。雑木のように“管理しすぎない庭”も人気です。
Q. 子育て中の家族におすすめの外構は?
A. お子さまの安全性や視認性を高めつつ、外遊びや虫探しが楽しめる植栽計画などをご提案しています。人工芝や木の実のなる木なども人気です。
Q. どんな人に相談すればいいの?
A. 長崎材木店では、建築設計士と庭の専門家がチームで対応します。「この暮らし方、できるかな?」というイメージからで大丈夫です!
私たち長崎材木店一級建築士事務所は、“より美しく、すみ継ぐ”という思想のもと、福岡で自然素材の注文住宅を、設計から施工まで一貫して手がけています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをかたちにすることを何より大切にしています。「福岡で家を建てるなら、長崎材木店 一級建築士事務所」──そう言っていただけるように。