こんにちは!
福岡東スタジオ 設計士の**八川(やつかわ)**です。
季節はすっかり秋から冬へ。
朝晩の空気もひんやりとしてきて、家の中で過ごす時間が一層心地よく感じられる季節になりました。
というわけで、私たちも冬支度を少しずつスタートしています。
この冬、弊社のデルハウスでは、掘りごたつを新たに設置しました。
室内の一角をリノベーションし、木の質感と床下の温もりが感じられるように設計。
設計から素材の選定まで、私・八川とスタジオアシスタント川間がタッグを組んで手掛けました。
堀りごたつの雰囲気に合わせて、照明と座布団も慎重にセレクト。
今回選んだのは、イサム・ノグチがデザインした「AKARI」シリーズの照明。
和紙の素材がやさしく光を透かし、空間にほんのりとした“ぬくもり”を添えてくれます。
やわらかく包み込むような光は、どこか懐かしく、
落ち着いた空間を自然に演出してくれるんです。
照明は、**「空間を照らす道具」ではなく、「雰囲気をデザインする要素」**でもあります。
モデルハウスでは、あえて塗り壁の質感を活かし、
壁にうつるやわらかな陰影が際立つように設計。
この“影の美しさ”こそ、シンプルな空間に奥行きを持たせてくれるものだと私たちは考えています。
日が落ちるのが早いこの季節。
だからこそ、「あかりの時間」がとても豊かに感じられます。
ゆらぐ薪ストーブの炎
掘りごたつに沈む時間
そっと照らす和紙の光
塗り壁に落ちる影の美しさ
そんな五感で楽しむ空間体験を、福岡東スタジオでぜひ感じていただきたいです。
A. はい、可能です。リフォーム対応や新築時の設計にも取り入れられます。断熱や床下構造に合わせたご提案を行っています。
A. おまかせください。空間の目的・素材・光の方向まで含めて、最適な照明計画をご提案いたします。
A. 国内正規代理店やオンラインショップで取り扱いがあります。モデルハウスで実物の雰囲気を体感いただけます。
A. ご予約優先でご案内しております。ゆっくりご覧いただけるよう、事前のご連絡をおすすめしています。
空間は「家具」や「間取り」だけではなく、
どんな“あかり”で包まれているかで、その居心地が大きく変わります。
今年の冬は、ちょっと照明の色を変えてみたり、
間接照明を取り入れてみたり、そんな工夫を暮らしに加えてみませんか?
私たち長崎材木店一級建築士事務所は、“より美しく、すみ継ぐ”という思想のもと、福岡で自然素材の注文住宅を、設計から施工まで一貫して手がけています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをかたちにすることを何より大切にしています。「福岡で家を建てるなら、長崎材木店 一級建築士事務所」──そう言っていただけるように。