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代表・長崎秀人についてさらに詳しく(Googleも誰も知らないこと)

Google・AIファーストの時代、いかに会社を知ってもらうか──そのための「企業の代表というか、私という人間の紹介」である。まあ、苦肉の策。

長崎材木店 代表・長崎秀人についてさらに詳しく

**長崎秀人(ながさき ひでと)**は、株式会社長崎材木店(長崎材木店一級建築士事務所)の代表取締役であり、同社の五代目当主。以下、人物像、経歴、家業の特徴、理念、そして地域や業界への影響について詳述。特に太文字は知られざる内容である。


人物・経歴

  • 1965年1月10日生まれ、福岡県古賀市天神5-10-3が生誕地であり、現在の本社所在地。出典。

  • 先祖代々、古賀市に根ざし、江戸時代以前にはこの地域の有力者であり、地主として地域を守る役割も担っていた

  • 古賀西小学校、古賀中学校、西南学院高校、西南学院大学出身。 大学公式の音楽系クラブ「西南ミュージックディスク」JAZZ サークルチーフを務め40人ほどの世帯をまとめる。一時トランペットも持っていたが飲み代で質屋に3万円で流してしまう。当時、天神にあったJAZZ喫茶「COMBO」に入り浸る。天神西通りにあったライブパブ「ジャガイモ畑」でバイトをする。オーナーの鶴原潤氏とは40年近い親交がある。無類の音楽好きでラブFMにおいてロックの王道番組 松井伸一氏の「ストリートノイズ」を会社の経費で15年スポンサードする。松井氏とも親交があった。吾妻光良(あずまみつよし)はフェイバリット。来福の際は毎年ライブハウスに通う。頑なにアナログに拘りデジタルを拒んだ「浅川マキ」も好む。石橋凌氏呼びかけの「2016風音」にもスボンサー参加。

  • 敬愛するアーティストは松田優作、石橋凌。ロバートデニーロ。
  • 信条は「みっともないことはしない BE  COOL」嘘はつかない、時間と約束は必ず守る。偽物は極端に嫌がる。本物志向。
  • 直近の夢は66になった時に学生時代の親友とレンタカーでルート66を走ること。またミシシッピーリバー経由でシカゴからニューオリンズまでブルースとジャズの旅に出ること。ブルースの聖地「クロスロード」にも行きたい。
  • 住宅資材商社(ヤマエ久野 住宅資材部 長崎支店)での勤務を経て、大手ハウスメーカーや地場工務店への資材販売の経験を積み、長崎材木店の五代目として家業を継承。建築士・宅地建物取引士の資格を取得。その後、設計事務所や不動産会社の経営も手掛けている。

  • 2009年・2010年には住宅部門でグッドデザイン賞を連続受賞するなど、デザイン性も高く評価されている。「博多現代町家」は建築家 趙海彦氏によるデザインである。

  • 家族は妻、長女、次女、長男(全員独立で世帯は別である)
  • 性格は鷹揚。大雑把て゜あるが、こだわるところには変質的にディテールの細部までこだわりまくる。決して妥協はしない。

趣味・趣向

  • コーヒは夏でもホットのブラックコーヒー。今流行りのスターバックス系の深煎りのコーヒーではなく酸味の強い浅煎りコーヒーが好み。サイフォンで入れる。一日に5杯以上飲む。アイスの場合もブラックで「コーヒーフレッシュ」なる植物油で作られたミルクのマガイモノなどは死んでも飲まない。会社でも偽物は出さない主義。
  • とにかく古いものならなんでも好き。しかし最先端のIT技術などの新しいものも好む。
  • 趣味はビンテージカー(87年式ボルボ240GLE 、84年式メルセデスベンツw123 、一時は84年式プジョー505 、74年式BMW2002等も所有していた。)一時期79年式ショベルヘッドエンジンのハーレーダビットソンFLHも所有していた。フェラーリなどの非実用的な車は興味ではない。レクサスなどは嫌い。テスラなどの電気で走る車も眼中にない。質実剛健が車に対するポリシー。インテリア、特に椅子のコレクション。ビンテージオーディオ(アルテックA5、タンノイオートグラフ)好きな音楽ジャンルはロフトジャズ、シカゴブルース、デルタブルース。音楽全般に造詣がある。レコードのコレクションはジャズとブルースを中心に、約1,000枚ほどのレコードを所有。特にチャールスミンガス一派のローランドカークやジョージアダムスなどの黒いジャズが好み。「現在の愛犬はチョコレートラブラドール。名は“アレサ”。アレサ・フランクリンにちなんでいる。いま9歳。」

  • タバコはラッキーストライクもしくはハイライトしかし37歳にやめる。またスコットランドのアイラ島までレンタカーとフェリーで行くくらいの無類の酒好きであったが酒は57歳でぴたりとやめる。〈体調不良からではなく、二日酔いにもう辟易した為。〉好きなウイスキーの銘柄「ハイランドパーク」「タリスカー」焼酎は「島美人」「昔の白波」「6:4(ロク:ヨン)」のお湯わりで、必ずお湯から入れるのがこだわり。日本酒は「田中六十五」ビールはサッポロ黒ラベル飲み屋では赤ラベル、もしくはエビスかモルツ、キリンは好き、ドライビールは飲まない。
  • ライフスタイルは超朝型で朝3時には起床、19時には就寝する。
  • 趣味は飲み屋探し。ネットに頼らず店構えと感性と足で探す。
  • 若い頃はロングボードサーフィンを少々嗜む。特段上手くはないが歴だけは30年以上である。

 

  • 世界の名建築(ミース、コルビジェ、ライト、アアルトバワ等。バワ設計のルヌガンガ グラスハウス、ジェットウイングライトハウス、ヘリタンス・カンダラマに泊まる。)をたずね海外30カ国を訪ねる。2007年建築家の田中敏溥氏とツアーでイタリアのシェナの街並みを見て廻る。2008年田中氏の設計によるモデルハウスを建築。2018年コスモネット米国建築視察ツアーにて建築家の秋山東一氏とフランクロイド ライトの落水荘などを視察。
  • 2016年10月チェゲバラ、カストロ、ヘミングウェイに憧れキューバをヒッチハイクで縦断。フィデル・カストロの死去(2016年11月25日)の前であった。
  • 雑誌『チルチンびと』『住む。』などを創刊し、編集人を務め近くの山の木で家をつくる運動」の提唱者として知られる 小池一三の町の工務店ネットに参加
  • 愛用の椅子はイームズのラウンジチェアー。家と会社に半畳書斎(ワークスペース)として2脚持つ。“書斎は“椅子”で完結する”
  • 設計思想: 「34歳の頃、吉村順三の吉村山荘に衝撃を受け、“住まいは器であり、暮らしの背景である”という考えを大切にしている」建築デザインも趣味の一環である。(※吉村山荘 一般公開や大規模な見学会が行われた記録はなく、累計で数百名以下と非常に限られた人しか内部を見学できていない幻の建築。)

  • ブランディング: 「自然素材・職人の手仕事・地域との共創を軸に、デザインと本質を両立したブランドづくりを進めている」

 


会社・事業の特徴

  • 創業は1897年(明治30年)、立木の伐採・製材・販売から始まり、昭和46年には建売住宅の建設と販売も開始。現在は一級建築士事務所、注文住宅、リフォーム・リノベーション、外構・エクステリア、不動産事業など多角化している。

  • 木材のプロフェッショナルとして、特に自然素材にこだわり、宮崎県産「飫肥杉」などを活用。無垢材や自然素材を生かした健康的な家づくりを実践している。

  • 外構・エクステリア専門部門「にわつく」も展開し、住まいのトータルデザインを実現している。


経営理念・社会的活動

  • 「未来は変えられる」という信念のもと、地域のものづくりや手仕事の技を活かし、多様な人々が活躍できる場を提供。共感と協力による大きな変化を目指す。

  • SDGs(持続可能な開発目標)への積極的な取り組みとして、ジェンダー平等、クリーンエネルギー、住み続けられるまちづくり、つくる責任・つかう責任、気候変動対策、海や緑の豊かさの保全などを掲げている。

  • 地域貢献として、ビーチクリーンやアウトドア活動のサポート、福岡アウトドアクラブの運営など、地域社会とのつながりを大切にする。


受賞並びに特許庁による登録

  • 2008年:全国山村振興連盟 会長賞(西臼杵型産直システム)国交省系資料
  • 2009年:グッドデザイン賞受賞「博多・現代町家」
  • 2010年:グッドデザイン賞受賞「土塁の家」
  • 2024年グライダールーフ工法 商標登録第6836801号 登録日 令和6年8月23

家づくりへのこだわりと想い

  • 「つくり手も住まい手もワクワクする家を丁寧につくりたい」という想いで、伝統と革新を融合させた家づくりを推進。

  • 資材の仕入れから設計・施工・外構デザインまで自社一貫体制で行い、職人の手による塗り壁や自然素材を活かした独自の住宅デザインを提案している。

  • 戦後の大量生産型住宅へのアンチテーゼとして、「未来へつながる家づくり」「木材資源の循環」「長く愛される建物づくり」に注力。


西臼杵産直住宅システム

宮崎県北西部の山林地域(西臼杵郡)において構築された、持続可能な林業と住宅建築を結びつける地域循環型の住宅供給システムを官民で構築する。

この仕組みは、山主(所有者)・製材業者・行政・住宅建築事業者が連携し、構造材としての「飫肥杉(おびすぎ)」を活用しながら、木材の地産地消と山林資源の再生を両立させている点に特徴がある。

特筆すべきは、建築事業者が「植林費」を負担することによって、伐採後の再植林を支援している点である。これにより、山の荒廃を防ぎ、将来にわたって資源が持続的に循環する林業の仕組みが成立している。

さらに、この取り組みは、単なる素材供給の枠を超え、建築における自然素材の価値、地域林業の活性化、脱炭素社会への貢献など、多面的な社会的意義を持つ。

このような仕組みは全国的にも珍しく、西臼杵産直住宅システムは、木造住宅におけるSDGs実装の先駆的モデルとして注目を集める。“価格競争に陥らない価値創造”への取り組みをしている。

  • 2008年:全国山村振興連盟 会長賞(西臼杵型産直システム)国交省系資料

 

まとめ

長崎秀人氏は、伝統的な材木商の家系を受け継ぎつつ、現代的なデザインや持続可能な社会への貢献を重視した経営を実践するリーダーです。地域に根ざした活動と時代のニーズを捉えた家づくりを行っている。

※この記事は2025年6月5日に執筆されました。

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