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立春大吉

立春大吉(りっしゅんだいきち)

この四文字は、
ただの縁起担ぎの言葉ではない。

立春は、暦のうえでの新年。
旧暦では「一年のはじまり」にあたる日である。
つまり、元旦と同じ意味を持つ“節目”。

「大吉」は、運が良くなる、という単純な話ではない。
流れが整い、物事が素直に前へ進み出す、ということ。

だから本来の意味は、

春を迎える準備が整った者にだけ、吉が訪れる

という、静かな宣言に近い。

昔の人は、この文字を半紙に書き、玄関や柱に貼った。
表から読んでも裏から読んでも「立春大吉」。
左右対称の形になっている。

鬼が家に入ってきても、
「あれ、まだ外か?」と勘違いして出ていく。
そんな魔除けの意味もあるらしい。

だが本質は、もっとシンプル。

鬼とは、散らかった心。
迷い、執着、後悔、ため込んだ不要なもの。

それらが居座っている家に、
春は入ってこない。

だから立春までにやることは一つ。

足すことではない。
整えること。

掃除をする。
机の上を空にする。
財布の中を軽くする。
古い書類や迷いを捨てる。

空いた場所に、自然と風が通る。
そのとき、運も一緒に入ってくる。

家づくりも同じだと思っている。

飾るより、整える。
足すより、削る。
そうして残ったものだけが、本物になる。

立春大吉。

派手さはないが、
背筋がすっと伸びる、いい言葉だ。

静かに一年を始めるには、
これ以上ない合図だと思う。

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