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創業者の想い

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「Our House」(僕等の家)

日曜日に聴く「Our House」

日曜の朝、コーヒーを淹れる。久しぶりにレコードに針を落とした。
スピーカーからクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの「Our House」が流れる。
少し地味でマイナー 隠れた名曲。
1970年に発表され、グラハム・ナッシュが恋人ジョニ・ミッチェルと
ローレルキャニオンで過ごした日常を歌にしたといわれる。

そこにあるのは、きらびやかな舞台ではなく、暖炉と花瓶、二匹の猫がいる暮らし。
静かで、ささやかで、それゆえに豊かな時間だったのだろう。
「僕が火を灯す。君は花をいける。」――ただそれだけの情景なのに、なぜこんなにも胸に残るのか。

思えば、暮らしとは大仰なものではない。特別な出来事よりも、日々の小さな積み重ねの中にこそ人生の意味は宿る。
疲れた心を休める居心地のいい部屋、夕陽に染まる窓辺、宝石のように輝く光。それを誰かと分かち合えることが、
幸福のかたちなのかもしれない。

ナッシュの声はやさしく響き、歌はこう告げる。
「僕らの家は、とても素晴らしい家。」
かつては生きることが大変だった。だが今は違う。君がいるから、すべてが楽になった。

――そう。家とは、人が寄り添うことで初めて「居場所」となる。
そして情景は、そのささやかな時間を永遠に閉じ込めてくれる。

私たちがつくる家もまた、住む人にとっての「Our House」になってもらえればいい。
柱の一本に、家族の時間が刻まれ、窓からの光が人生を照らすように。
毎日の小さな幸せが積み重なり、「この家があってよかった」と思えるように。

会社のテーマソングにしようかな。
「Our House」。暖炉の火のように静かに、花瓶の花のように鮮やかに、暮らしを彩る一曲。

I’ll light the fire
You place the flowers in the vase
That you bought today
Staring at the fire
For hours and hours while I listen to you
Play your love songs all night long
For me, only for me

Our house is a very, very, very fine house
With two cats in the yard
Life used to be so hard
Now everything is easy ‘cause of you

僕が暖炉に火を灯す
君は今日買った花瓶に 花をいける

暖炉の火を見つめながら
何時間も過ごし 君の愛の歌を聴いている
それは 僕のため ただ僕のために

僕のそばにおいで
5分だけでいい 頭を休めて
全ては終わったから

とても居心地の良い部屋
窓は夕陽で照らされ
太陽の光が宝石のように輝く
君のため 君だけのために

僕らの家、とてもとても素晴らしい家
庭には二匹の猫
昔は人生がとても大変だった
でも今は君のおかげですべてが楽になった

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