──福岡スタジオアシスタント 坂井より
こんにちは!
福岡スタジオアシスタントの坂井です。
日差しがぽかぽかと暖かく、心地よい季節になりましたね。
お出かけ日和が続き、休日をどう過ごそうかワクワクされている方も多いのではないでしょうか?
私も、先日少しお休みをいただいて、台湾に行ってきました。
観光名所を詰め込んだ旅行ではなく、「歩いて、見て、食べて、のんびり過ごす」。
そんな、暮らすような旅。
そして不思議だったのが、はじめての場所なのに、どこか*“ほっとする”*気持ちになったことです。
言葉が通じる安心感や、人の親切さもあるかもしれませんが、
特に印象に残っているのが、**九份(きゅうふん)**という山あいの町。
古い木造の建物が並び、赤い提灯の灯りが揺れている――
まるで映画のワンシーンのような景色のなかに立つと、
ふと「日本の古民家ってやっぱり落ち着くんだな」と思いました。
整っているけど、どこか懐かしい。
賑やかだけど、静かに包み込まれるような空気。
そのとき、ふと気づいたんです。
私たちが日々向き合っている「家づくり」も、
そんな“帰ってこられる安心感”を育てる仕事なんだなと。
家とは、「住む場所」であると同時に、
**“自分を取り戻す場所”**なのかもしれません。
だからこそ、素材や空気感、窓から見える景色、暮らしの余白……
ひとつひとつを大切にすることが、心地よさにつながるのだと感じました。
桜も咲き始め、いよいよ春本番。
福岡東スタジオの里庭でも、季節のうつろいを感じていただけます。
旅先で「家の良さ」に気づいた私のように、
みなさんも、ぜひ**“家について考える時間”**を持ってみてください。
そして、「こんな家に住みたいな」「こんな暮らしがしてみたいな」と思ったら、
どうぞ私たちにご相談くださいね。
お花見がてら、ふらりと立ち寄っていただけたら嬉しいです。
Q.家づくりの相談って、何から話せばいいですか?
A. 「土地はまだだけど…」「インテリアのことだけ気になってて…」という方も歓迎です。家づくりの前段階から、一緒に“考える”ところからお手伝いしています。
Q.スタジオは誰でも見学できますか?
A. はい、予約制ですがお気軽にお越しください。季節の里庭や素材サンプル、模型や施工事例などもご覧いただけます。
Q.旅行中に見た風景のような“古さと新しさが混ざった家”ってつくれますか?
A. もちろんです。無垢材や左官仕上げなどの自然素材を使いながら、現代的な性能・快適さを融合した「懐かしくて新しい家」も得意としています。