お彼岸も過ぎ、ようやく秋の気配を感じられる様になって来ました。
夜になると鈴虫の音色が何処からか聞こえてきます。
・・・って事で今回は虫のお話しをします。
虫と言ってもお家にとっては有り難くない害虫のお話です。
結構お施主様からの問合せが多いのです。
但し、ほぼ100%大丈夫だったんですけど!
大切なご自宅がシロアリに食べられているんじゃないかって、心配ですよネ!
そこで、簡単な豆知識!
シロアリは日本では「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」が知られています。
ヤマトシロアリは4月~5月中旬イエシロアリは6月~7月が群飛期です。
梅雨時期や夏の夕方、光を求めて網戸に張り付いていたり、照明器具に数匹飛び回っては
すぐに羽をヒラヒラ落としてテーブルや床を這い回っている姿を見かけた事有るのではないでしょうか?
それはほぼ、イエシロアリです。因みにヤマトシロアリは地上から近い部分のみが行動範囲で、巣は作りません。
イエシロアリは、屋根裏・壁の中・床下どこにでも巣を作ります。
又シロアリは光や風を嫌う為、蟻道(土のトンネル)を造りその中を移動します。
簡単なのは、シロアリは頭と胴体の2つでアリは頭・胴体・お腹?の3つです。
これでまず判断して下さい。仮に羽蟻が家の中を飛び回っていても、慌てず見かけたらティッシュで
駆除してください。大丈夫です。 但し、50匹100匹単位で家の中を飛び回っていた時はご連絡下さい。
因みに気を食べる又はかじる虫は白蟻以外にカミキリムシ・キクイムシがいます。
カミキリムシはドリルで開けた様な綺麗な丸い穴(1cm程の穴)を開けます。キクイムシは2mm以下の小さな虫で
窓枠や床に木くずを落とします。どれも市販の殺虫スプレーで対応可能です。
どちらもご心配な時は当社にご連絡下さい。
補足:ガーデニングで植木されている方は根付いたら添え木は外しましょう。
日本で一般的なのは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種です
ヤマトシロアリは主に4月〜5月中旬に群飛し、地上近くを行動します
イエシロアリは6月〜7月が活動のピークで、屋根裏や壁の中にも巣を作ります
シロアリは体が頭と胴の2つに分かれた構造です
一方、普通のアリは頭・胴・腹の3つに分かれています
羽アリが家の中を飛んでいても、慌てず見分けましょう
数匹程度であれば、ティッシュで処理して大丈夫です
ただし、50匹以上が一度に飛び回っている場合はすぐにご連絡ください
放置すると巣を作ってしまうリスクがあります
カミキリムシ:直径1cmほどの丸い穴を開けます
キクイムシ:2mm以下の虫で、木くずを出すのが特徴です
どちらも市販の殺虫スプレーで対応可能ですが、不安な場合は当社までご相談ください
はい。植物が根付いた後は添え木を外しましょう
添え木はシロアリの絶好の住処になることがあります注意いたしましょう