こんにちは。長崎材木店の設計士・小柳です!
年末年始の大掃除、皆さまいかがでしたか?
私も普段は手が届かない場所をピカピカに磨き、思い出の詰まった雑誌や小物を整理。心も部屋もすっきりとした状態で新年を迎えることができました。
不思議なもので、部屋が整うと、気持ちも自然と整ってくるものです。
新年を迎え、インテリアに対する関心がさらに深まり、雑誌をめくったり家具屋さんをめぐったり…まさに「暮らしの研究」が止まりません(笑)
実はこの仕事に携わるようになってからというもの、インテリアを見る視点が変わりました。
「この家具、どこに置いたら暮らしやすいかな?」
「動線を邪魔しないだろうか?」
「既存の家電や家具とちゃんと調和するかな?」
――そういった視点が、自然と浮かんでくるようになったのです。
中でもよく耳にするのが「コンセントの位置に悩んでいる」という声。
特に賃貸住宅では、コンセントの配置が決まっているため「テレビの場所を動かしたくても動かせない」といった制約を感じている方も多いはずです。
これからマイホームを考えている方にこそお伝えしたいのが、家づくりの初期段階から「家具配置や動線設計」までを意識することの重要性です。
例えば…
ソファの後ろにコンセントがあると、掃除機やスマホ充電に便利
リビング学習を想定してダイニング脇にスタディコーナーを設ける
家事動線を意識してパントリーの中に電源を確保
TVの位置に合わせて壁掛け設置用の配線を計画
こうした細かな配慮は、「後からでは対応しにくい」ことばかり。
だからこそ、家づくりを一緒に考える設計士に「暮らしのイメージ」をぜひ共有してほしいのです。
「今の住まいで不便に感じていること」
「新しい家ではこういうインテリアを置きたい」
「家電をスッキリ見せる収納が欲しい」
――そんな想いがあれば、ぜひ設計士にお聞かせください。
設計の段階でイメージを共有できれば、
**動線・収納・設備配置・照明・コンセントなどすべてが“自分の暮らしにフィットした家”**になります。
家づくりのセンパイの考え抜かれた住まい、参考にしてみてくださいね!
長崎材木店では、お客様と設計士が一緒につくりあげた「考え抜かれた家」をInstagramでも発信しています。
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(※実際のURLに差し替えてください)
あなたの理想に近い事例も、きっと見つかるはずです。
Q. 家具や家電をもとに設計って、どのタイミングで相談すればいい?
→ 初回のヒアリング段階からでOKです!普段の暮らしをヒアリングしながら、動線や収納計画に反映します。
Q. コンセントの場所ってどこまで自由に決められるの?
→ はい。注文住宅なら、使いたい家電や家具の配置に合わせて自由に設計可能です。
Q. TVやエアコン、照明の位置も相談できますか?
→ もちろんです。設置高さ・配線・壁補強までトータルでご提案します。
Q. 動線設計って、何に気をつければいいですか?
→ 「移動が少なくなること」「人の流れが重ならないこと」「ストレスが減ること」が基本。設計士が丁寧にご案内します。
Q. おすすめの家具店やインテリアブランドも教えてもらえますか?
→ はい。ご希望に合わせて、ナチュラル、北欧、和モダンなどのテイスト別におすすめします。
家づくりの理想は、「自分が好きなものが自然と似合う空間」。
それはセンスの問題ではなく、最初から暮らしを想定した設計ができるかどうかにかかっています。
だからこそ、家具や家電、インテリアの好みも遠慮なく設計士にお伝えください。
土日も無料相談会を開催しています。事前にご予約いただければ、ゆっくりお話ができますのでぜひご利用ください。
(文責:設計士 小柳/監修:長崎秀人)
私たち長崎材木店一級建築士事務所は、“より美しく、すみ継ぐ”という思想のもと、福岡で自然素材の注文住宅を、設計から施工まで一貫して手がけています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをかたちにすることを何より大切にしています。「福岡で家を建てるなら、長崎材木店 一級建築士事務所」──そう言っていただけるように。