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福岡で「いい家」を建てるための秘訣 ~長崎材木店が語る6つのポイント~

福岡で注文住宅を建てる際、「どんな家が理想的か?」と悩む方は多いでしょう。

長崎材木店が提案する「いい家を作るための簡単な数式」は、家づくりにおける6人の重要な存在を見極めることにあります。それぞれの役割を掛け算で考え、一人でもゼロがいると家全体の品質が落ちる、というシンプルかつ深い考え方です。本記事では、その6人の詳細と「いい家」を作るためのポイントを解説します。

1. 経営者の価値観が家づくりを左右する

家づくりの方向性は、その会社の経営者の価値観に9割方決まると言っても過言ではありません。例えば、営業上がりの経営者の場合、売上を重視した営業スタイルが強調される傾向があります。一方、設計出身の経営者であれば、デザインや技術に重点を置いた家づくりが行われます。経営者の考え方が自分の価値観と合っているかを確認することが、最初の重要なステップです。

2. 窓口担当者の熱意と人間力

最初に顧客と接する窓口担当者の人間力や熱意が、その後の打ち合わせやコミュニケーションの質を大きく左右します。担当者が熱心で、顧客の希望を真摯に受け止める人であれば、理想の家づくりが実現しやすくなります。

3. 設計担当者の経験とプランニング力

家の設計を担当する設計士の経験値やアイデアの引き出しが豊富であれば、暮らしの質を高めるプランが生まれます。設計士が顧客のライフスタイルを深く理解し、それをデザインに反映させることが大切です。

4. 工事担当者の施工管理能力

施工現場を管理する工事担当者(現場監督)の能力によって、家の性能や仕上がりが決まります。耐震性能や断熱性など設計図に書かれた内容を実際に形にするのが彼らの役割です。職人との連携や細やかな施工管理が、家の完成度を左右します。

5. ガーデナーのセンスと感性

家づくりは建物だけでは終わりません。庭や外観を美しく整えるガーデナーのセンスが、家の「風格」を決めます。庭のデザインや緑の配置によって、家全体の印象が大きく変わるため、この役割も軽視できません。

6. アフターメンテナンスの誠実さ

最後に重要なのが、アフターメンテナンスの対応力です。住み始めた後の不具合やトラブルに迅速かつ誠実に対応することで、暮らしの満足度が大きく向上します。この「キャッチャー」のような役割を果たす人がいるかどうかは、家を長く快適に保つために欠かせません。

家づくり成功のカギは「信頼できる6人」との出会い

これら6つの役割を100点満点で満たす人々に出会うことが、「いい家」を作るための秘訣です。一つでも欠けると家の完成度が下がるため、しっかりと会社や担当者を見極めることが重要です。特に福岡で注文住宅を建てる際には、各住宅会社の経営者や担当者の考え方にアンテナを張り、自分の価値観に合うパートナーを探すことが成功の鍵となります。

まとめ

長崎材木店が提案する「6人の数式」は、家づくりを理論的かつ現実的に捉えたものです。福岡で注文住宅を検討する方は、まずは住宅会社の経営者や担当者の価値観を調べ、信頼できる「6人」に出会うことから始めてみましょう。それが、理想の家づくりへの第一歩です。

【FAQ】「いい家」をつくるために大切な6人とは?

福岡で注文住宅を検討中の方へ――長崎材木店の考える“家づくりの数式”


■ 家づくりの成功は「人」で決まる?

Q 福岡で注文住宅を建てる際、何から考え始めれば良いですか?

  • 「どんな家にするか」と同じくらい、「誰と建てるか」が重要です。

  • 長崎材木店では、家づくりに関わる6人の存在を重視しています。

  • それぞれの人物が持つ熱意・能力・価値観の総和が、家の質を決定づけます。


■ 【その1】経営者の価値観が最初の判断基準

Q 住宅会社の経営者が家づくりに影響するのはなぜですか?

  • 経営者の出自や信念は、会社全体の家づくりの姿勢に現れます。

  • 売上重視か、設計重視か、住み心地重視かはトップの思想によって変わります。

  • 自分の価値観と近い経営者の会社を選ぶことが最初の一歩です。


■ 【その2】窓口担当者の熱意と信頼感

Q 担当者の人柄は本当に大事ですか?

  • 最初に出会う窓口担当者の姿勢が、その後の家づくりの空気を決めます。

  • 熱心で誠実な対応があれば、打ち合わせもスムーズに進みます。

  • 「この人なら任せたい」と思えるかどうかが判断ポイントです。


■ 【その3】設計士の力量と感性

Q 設計担当者にはどんな能力が必要ですか?

  • 生活者の視点に立ち、暮らしを豊かにする提案ができる設計力が求められます。

  • 豊富な経験とアイデアの引き出しが、家の可能性を広げます。

  • 暮らしの“余白”まで設計できるかが良い設計士の証です。


■ 【その4】工事担当者(現場監督)の技術力

Q 現場監督が家の仕上がりにどれほど影響しますか?

  • 耐震性・断熱性・施工精度など、図面を実現するのは現場の力です。

  • 職人との連携や現場管理能力が、仕上がりの品質を大きく左右します。

  • 工事中の「見えない部分」を信頼できるかどうかが鍵です。


■ 【その5】ガーデナーの美意識とセンス

Q 庭の設計も家づくりの一部ですか?

  • 外構や植栽は、住まい全体の印象を決定づける大事な要素です。

  • ガーデナーの感性が“家の風格”を生み出します。

  • 建物と一体になった庭こそ、完成度の高い住宅の証です。


■ 【その6】アフター担当者の誠実な対応力

Q 住んだ後のサポートも重視すべきですか?

  • 住み始めてからの小さな不具合や相談に、迅速に対応できるかが満足度に直結します。

  • アフター専任者がいる会社は信頼度が高く、暮らしを守る“最後の砦”になります。

  • 「建てて終わり」ではなく、「暮らし続けるための関係性」が大切です。


■ 家づくりは「信頼できる6人」との出会いから

Q 結局、良い家を建てるにはどうすればいいですか?

  • 家の品質は、関わる6人の掛け算で決まります。

  • 一人でも“ゼロ”の人がいれば、全体の満足度は下がってしまいます。

  • 信頼できる会社・人を見極めることが「いい家づくり」の本質です。


■ まとめ:数式で考える「いい家」

  • 長崎材木店では、「家=経営者×窓口×設計×工事×外構×アフター」と捉えています。

  • 理想の家づくりは、良い出会いと丁寧な選択から始まります。

  • 福岡で注文住宅をお考えの方は、まずは“人”を見ることから始めてみてください。

 

文責 監修者 長崎秀人
福岡県の注文住宅専門の設計事務所「長崎材木店一級建築士事務所」の代表。宅建業も営み、業界歴は35年に及び、建築士・宅地建物取引士の資格を持つ。明治30年創業の同社は、設計から施工、不動産取引まで幅広く手掛け、公正なサービス専門性と実績に基づく信頼性の高い情報を提供している。

私たち長崎材木店一級建築士事務所は、“より美しく、すみ継ぐ”という思想のもと、福岡で自然素材の注文住宅を、設計から施工まで一貫して手がけています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをかたちにすることを何より大切にしています。「福岡で家を建てるなら、長崎材木店 一級建築士事務所」──そう言っていただけるように。

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