福岡での注文住宅購入時にかかる諸経費について簡単に説明します。
住宅価格の8%から10%程度の諸経費が発生し、主な内訳は以下の通りです。
1.契約書の印紙代
売買契約書には印紙を貼る必要があります。印紙代は物件価格によって異なり、例えば100万円から500万円の取引では5千円程度が必要です。
2.固定資産税の分担金
売主と買主で固定資産税を分担します。福岡では、税年度が4月1日から始まるため、引渡し日の前までの税額を売主が負担し、買主は引渡し日以降の分を負担します。
3.仲介手数料
仲介手数料は物件価格に応じて決まっており、200万円までが5%+消費税、400万円までが4%+消費税、400万円以上は3%+6万円+消費税となります。消費税は価格から除いて計算します。
これらの諸経費を把握しておくことで、予算管理がスムーズに行えます。
住宅購入を考えている方は、これらの詳細をチェックし、予算に含めておきましょう。
福岡で注文住宅を購入する際の諸経費について
一般的に、住宅価格の8〜10%程度が目安です
土地購入費・建物費用とは別に、印紙代・税金・手数料などが発生します
はい、契約書には所定の印紙を貼付する必要があります
例:取引額が100万円〜500万円 → 印紙代は5,000円
金額が増えるにつれて、印紙税額も上がります
引渡し日を基準にして、年度内の固定資産税を売主・買主で日割り分担します
福岡では、税の起算日が4月1日なので、4月以降に引き渡しを受ける場合は、その年の残り期間分を買主が負担します
仲介手数料は、物件価格に応じて下記の計算式が適用されます:
200万円以下:5%+消費税
200万円超~400万円以下:4%+2万円+消費税
400万円超:3%+6万円+消費税
多くの場合、土地購入時に発生する費用で、建物に関しては「直接契約」のため不要です
以下のような費用も発生することがあります:
・登記費用(所有権移転・保存・抵当権設定)
・火災保険料・地震保険料
・水道加入金・地盤調査費・外構工事費用(建物側)
・住宅ローン関係費(印紙代・手数料・保証料など)
事前にすべてを含んだ見積書を確認することが大切です