こんにちは。設計士の八川です。
先日、福岡県福津市に建築中のK様邸の現場に伺ってきました。
まだ肌寒さの残る季節でしたが、その日はとても天気が良く、現場に立っているだけで気持ちが晴れやかになるような一日でした。
そんな中、私がこの家で特に楽しみにしていたのが、「空の見えるリビング」。
リビング上部を吹き抜け構造にし、さらにその高い位置に大きな窓を設けることで、部屋にいながら空を感じられるデザインにしています。
施工中とはいえ、その空間に立った瞬間、はっきりと空が見えました。
青い空に、白い雲がゆっくり流れていくのを、ソファに腰掛けながら、あるいは食卓に座りながら眺められる贅沢。
ただの「窓」ではなく、「暮らしに空を取り込むための装置」としての窓。
それが、この家にしかない特別な魅力です。
空が見えるだけで、部屋は明るく、広がりを持ち、心が解放される。
K様がこの空間で、どんな日々を紡いでいかれるのか——設計者として本当に楽しみです。
Q. 吹き抜けにすると寒くなったりしませんか?
A. 断熱・気密性能が高い家であれば、吹き抜け空間でも十分に快適に過ごせます。特に長崎材木店では、高性能な窓と断熱材を使用しており、空間の快適性と開放感の両立を実現しています。
Q. 吹き抜けの掃除やメンテナンスが大変そうですが?
A. 高窓の清掃は専用のクリーニングツールや、定期的なメンテナンスサービスをご利用いただくことで対応可能です。また、設計段階でお掃除のしやすさも考慮した窓の位置設定を行っています。
Q. 空が見える窓って、実際どんなメリットがあるの?
A. 自然光をたっぷり取り込めることに加え、時間ごとに表情が変わる空を日常の中で楽しむことができます。光と風を感じることで、住まいの豊かさが格段にアップします。
「空を見上げる」そんな時間が日常の中にあるだけで、暮らしの質は大きく変わります。
K様のように、自分たちらしい家づくりにこだわる方が、長崎材木店にはたくさんいらっしゃいます。
私たちは、そうした“ちょっとした感動”が日常に溶け込む住まいを、これからもひとつひとつ丁寧につくっていきます。
ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。
私たち長崎材木店一級建築士事務所は、“より美しく、すみ継ぐ”という思想のもと、福岡で自然素材の注文住宅を、設計から施工まで一貫して手がけています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをかたちにすることを何より大切にしています。「福岡で家を建てるなら、長崎材木店 一級建築士事務所」──そう言っていただけるように。