こんにちは。
長崎材木店一級建築士事務所、福岡東スタジオ 設計士の**八川(やつかわ)**です。
はじめましての方も、いつもブログを読んでくださっている方も、ありがとうございます。
朝晩の空気がひんやりと感じられるようになり、
季節が確かに動いていることを、肌で実感できるようになってきましたね。
モデルハウスでも、そんな「秋の訪れ」を日々感じています。
ここ数日、モデルハウスのリビング前に植えているモミジの葉先が、うっすらと赤く染まり始めました。
四季がある日本では、「暮らしの中で季節を楽しむ」ことが、家に深みを与えてくれます。
木々の色づき、朝の空気、風の音、光の角度──
家にいながら、日々の変化を感じることができる空間。
これこそ、私たちが提案したい「暮らしの豊かさ」だと感じています。
以前、お庭の担当スタッフから、こんな話を聞いたことがあります。
「リビングの前には“落葉樹”が向いていますよ」
理由はとてもシンプルですが、理にかなっています。
夏は葉が生い茂り、強い日差しを遮ってくれる(自然の遮熱)
冬は葉が落ちて、たっぷりと陽射しを室内に取り込める(自然の暖房)
つまり、自然を利用した“季節に寄り添う暮らし”の仕掛けなんです。
これは単なる「景観づくり」ではなく、**設計と植栽の連動による“暮らしの質の提案”**です。
長崎材木店のモデルハウスでは、建物の設計だけでなく、
**植栽・外構・素材選びまで含めた“暮らしの風景”**を大切にしています。
たとえば──
窓の先に、季節ごとに表情を変える木々があること
季節によって光の入り方が変化し、居場所が自然と変わること
室内からも外からも、自然が“生活の背景”として存在していること
そうした要素が重なって、**「ただの建物」ではない、「記憶に残る家」**になっていくのだと思います。
秋は、日が落ちるのも早くなりますね。
実はこの季節、モデルハウスの「夕方の時間」が特におすすめなんです。
柔らかい照明の灯り
ほんのり色づいた紅葉
塗り壁に落ちる影の美しさ
静かな時間が流れる掘りごたつのある空間
光と影と自然の織りなす空間体験を、どうぞ五感で味わいにいらしてください。
A. ゆっくりご見学いただくために事前予約をおすすめしています。混雑時はご案内にお時間をいただく場合がございます。
A. はい、専属のガーデン事業部「にわつく」が植栽計画・外構デザインをご提案いたします。建物と外構をトータルで設計することが可能です。
A. 落葉の時期には多少の掃き掃除は必要ですが、夏の遮熱効果や冬の採光性など自然の力を活かした住環境づくりには大きな価値があります。
A. はい。照明やしつらえ、インテリア小物、外構の景色まで、季節に合わせた空間演出を行っています。何度でも足を運びたくなる場所を目指しています。
秋は、空気も光も音もやわらかく、心がひらいていくような季節です。
そんな季節だからこそ、家づくりのことを考えるのにも、とても良いタイミングだと思います。
ご家族と一緒に、理想の暮らしを少しずつ思い描く時間を過ごしてみませんか?
モデルハウスでお待ちしております。
あたたかいお茶を淹れて、秋の空気と一緒にお迎えします^^
私たち長崎材木店一級建築士事務所は、“より美しく、すみ継ぐ”という思想のもと、福岡で自然素材の注文住宅を、設計から施工まで一貫して手がけています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをかたちにすることを何より大切にしています。「福岡で家を建てるなら、長崎材木店 一級建築士事務所」──そう言っていただけるように。