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春の夜に感じたこと──“帰りたくなる家”って、どんな家?

春の夜に感じたこと──“帰りたくなる家”って、どんな家?

こんにちは。
設計・外構を担当しているにわつくの引地です。

ようやく春が本格的に訪れ、夕方から夜にかけての空気がやわらかくなってきました。
昼間は忙しく過ごしていても、仕事帰りにふと空を見上げると、ほのかに色づいた空と、ゆるやかな風に心がゆるむ――そんな季節です。

先日、帰宅途中にふらっと立ち寄った公園で、ほんの数分、足を止めて過ごしました。
花や緑が夜の光の中でほんのりと浮かび上がる姿に、どこか“家”にも通じるものを感じたのです。


■「帰りたくなる家」には“夜の景色”がある

私たちが設計・施工する家は、昼の光だけでなく、「夜、どう見えるか」「どんな風に迎えてくれるか」も大切にしています。

たとえば、外構の灯り。
玄関ポーチの照明の高さや色温度、植栽の影の出方、室内のやわらかな間接照明。
それらが重なり合って、「ああ、帰ってきた」と感じられる景色になります。

建物の形だけではなく、その家に帰る「体験」そのものを、設計としてつくりたいと思っています。


■ 外構は“ただの通り道”ではなく、“迎える場所”

家を建てるとき、多くの方がまず間取りや内装に意識が向かいます。
ですが、実は家の顔となるのは“外構”です。

駐車スペースやアプローチは、単に歩く場所ではなく、毎日その家に帰ってくる人を迎える「入り口」。
訪れる人にとっても、「ここに住んでる人って、どんな暮らしをしてるのかな」と感じられる、最初の印象になります。

外構とは、“住まいの空気感”をつくるための余白でもあるのです。


■ 季節が変わるたびに、美しさが変わる家を

春には花が咲き、夏には木陰ができ、秋には葉が舞い、冬には灯りが暖かく感じられる。
そんなふうに、四季を受け入れながら佇む家は、時間と共に魅力を増していきます。

季節と共に表情を変える“暮らしの舞台”こそが、私たちがつくる家です。


FAQ|よくあるご質問

Q.外構って後からでも相談できますか?
A. はい、もちろん可能です。ただ、建物と一体で設計する方が「帰る体験」としての完成度が高くなります。最初からご相談いただくことで、より調和のとれた暮らしが実現します。

Q.夜の景色を考えた家って、どうやってつくるんですか?
A. 照明の位置・明るさ・素材の反射などを設計段階から組み込みます。たとえば木の外壁や塗り壁は、光の陰影を美しく映し出します。庭木のライトアップも組み合わせれば、昼と夜で違う美しさを味わえます。

Q.外構ってどこまでお願いできるんですか?
A. 植栽、石張り、目隠し、アプローチ設計、照明計画まで、すべて対応可能です。「にわつく」という外構・庭づくりの専門部門がありますので、建物とセットでトータルにご提案いたします。


春の夜、ふと立ち止まったときに、
「この家に帰るのが楽しみだ」と思えるような家。

それを目指して、私たちは家と庭をつくっています。

外構の相談も、お庭の相談も、ぜひお気軽に。
福岡東スタジオでは、季節の移ろいを感じられる里庭が皆さまをお迎えしています。

どうぞ、お散歩がてらお立ち寄りください。


私たち長崎材木店一級建築士事務所は、“より美しく、すみ継ぐ”という思想のもと、福岡で自然素材の注文住宅を、設計から施工まで一貫して手がけています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをかたちにすることを何より大切にしています。「福岡で家を建てるなら、長崎材木店 一級建築士事務所」──そう言っていただけるように。

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