こんにちは!施工管理の鬼丸です。
6月に入り、梅雨の季節がやってきましたね。 雨が続くこの時期、私たち施工の現場では「木材のメンテナンス」が大切なテーマになります。
屋外に使われている木材――たとえばウッドデッキや木製フェンス、外構のアクセントなどは、 雨風や紫外線による劣化を避けることができません。 しかし、正しく手入れをすれば木は長く美しく保つことができるのです。
ウッドデッキなどの木部は、年に1回程度の再塗装がおすすめです。 木材表面に塗膜を施すことで、
実際に、私も大工さんが作ってくれた木製のイスを使って試してみました!
使用したのは、ホームセンターでも手に入る屋外用の木材保護塗料。
特に初心者の方には「塗りすぎないこと」が大切なポイント! 一度に厚塗りするとムラや乾きムラの原因になります。
完成したイスは、色がついたことでまったく違った印象に。
普段は職人さん任せの塗装ですが、いざ自分でやってみると、 その難しさ・楽しさ・木材の呼吸のような質感を体で感じることができ、 私にとっても非常に貴重な体験でした!
この塗装作業、実は家族イベントとしてもおすすめです!
休日にウッドデッキや木製フェンスを家族で一緒に手入れすることで、
木は手をかけた分、必ず応えてくれる素材です。 長く暮らしに寄り添ってくれる木の家だからこそ、 “手をかける楽しさ”もぜひ味わっていただきたいと思います。
Q. どんな塗料を選べばよいですか? A. 「屋外用木材保護塗料」または「防腐・防虫・防カビ対応」の塗料がおすすめです。水性・油性どちらでもOKですが、初心者には扱いやすい水性が人気です。
Q. どのくらいの頻度で塗装すればいい? A. 年1回が理想です。紫外線や雨風の影響が強い場所は、半年〜1年ごとにチェックしておきましょう。
Q. 雨の時期でも塗装できますか? A. 乾燥している晴れた日を選ぶのが基本です。湿度が高いと乾きが悪くなり、ムラの原因になります。
Q. 塗装前に下処理は必要ですか? A. 目立つ汚れやカビがある場合は、中性洗剤やサンドペーパーでの簡単な掃除をおすすめします。