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──晴れ間の中で立ち上がる、たった一つの家

【津屋崎分譲地】Y様邸の上棟を迎えました

──晴れ間の中で立ち上がる、たった一つの家

みなさま、連日の大雨で心配が続く中ではありますが、
本日、無事に晴れ間がのぞき――
津屋崎分譲地にて、Y様邸の**棟上げ(上棟)**を迎えることができました。

正直、天気予報を見ていると延期も覚悟していたのですが…
おそらく、Y様ご家族の“晴れパワー”と、てるてる坊主の念が届いたのでしょう。
現場には、力強く太陽が差し込みました。


約1年半の思いを込めて

Y様とは、いまから1年半ほど前に初めてお会いしました。
津屋崎分譲地の販売開始を待って、一番に手を挙げてくださったお客様です。

「この場所で、家族との暮らしを始めたい」
そう決めていただいたその日から、今日まで。
打合せを重ね、図面を何度も見返し、
共に歩んできた“家づくりの物語”が、
いよいよカタチとなって立ち上がり始めました。


「上棟」は、家づくりの中で最もドラマチックな一日

基礎ができて、土台が敷かれた状態からスタート。
朝8時には、大工さんが6〜7人集まり、柱を1本ずつ立てていきます。

Y様が朝から現場に足を運んでくださり、
「わぁ、もう柱が立ってる!」
「屋根のカタチまでできてる…!」
と、驚きと感動の声が。

まさに、**“図面で見ていた家が、立ち上がってくる”**という瞬間です。

ほんの半日で、屋根の形まで一気に見えてきます。
家づくりの中でも、これほど**「一気に進んだ!」**と実感できる日は、他にありません。


「棟上げ」は、完成へ向けた“通過点”であり、“節目”

家が完成するまでは、まだこれから内装や設備、外構などの工程が続きますが、
今日という日は、大工職の仕事が本格的に始まる節目の日です。

「建前(たてまえ)」とも呼ばれ、地域によっては上棟式を行うこともあります。
棟梁を中心に、一棟一棟丁寧に仕上げていくこの工程に、
お施主様の「思い」と「家族のこれから」が重なって、
現場全体がやわらかく、でもどこか神聖な空気に包まれていました。


完成まで、しっかり見守ってまいります

Y様、上棟おめでとうございます。
いよいよ、家が動き出しましたね。

これから数ヶ月、現場の空気や素材の変化、職人たちの手仕事など、
ご家族の大切な思い出になるよう、私たちも丁寧にご案内してまいります。

完成が、いまからとても楽しみです。


FAQ|棟上げについてよくあるご質問


Q. 「棟上げ(上棟)」って、どんな作業ですか?
A. 棟上げとは、建物の柱・梁・棟(屋根の一番高い部分)までを一気に組み上げる工事のことです。通常、大工さんが一日がかりで行い、その日のうちに家の骨格が見えるようになります。


Q. 上棟の日は、施主は何をすればいいのですか?
A. 特別な準備は必須ではありませんが、可能であれば現場に足を運んでいただき、家が立ち上がる過程を見ていただくことをおすすめします。記念写真を撮る方も多くいらっしゃいます。


Q. 上棟式は必ず行う必要がありますか?
A. 上棟式は任意です。行う場合は、施主から大工さんへの感謝を込めた「お弁当」「お酒」「ご祝儀」などをお渡しすることもありますが、最近では略式や省略するご家庭も増えています。


Q. 上棟のとき、何に注意すればいいですか?
A. 現場は高所作業が中心になりますので、見学する際は足場や資材に注意し、安全な場所からの見守りをお願いします。また、天候次第で日程変更となることもあります。


Q. 上棟後の工程は、どのように進みますか?
A. 上棟の後は、屋根仕舞いや構造金物の取り付け、外壁・窓・断熱材の施工、内部造作工事へと進んでいきます。お引渡しまでには3〜4ヶ月程度かかるのが一般的です。

 

それではまた、設計士の西田でした。

 

私たち長崎材木店一級建築士事務所は、“より美しく、すみ継ぐ”という思想のもと、福岡で自然素材の注文住宅を、設計から施工まで一貫して手がけています。ただ家を建てるのではなく、暮らしをかたちにすることを何より大切にしています。「福岡で家を建てるなら、長崎材木店 一級建築士事務所」──そう言っていただけるように。

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