まさか自分がこんなことまで!?1年未満の新人にも「やってみろ精神」は平等でやりがいに溢れた会社です。|八島 也実(2017年4月新入社員)コーディネーター

地元がこの辺りで、ウッドビレッジの横を通る度に「丸な」って何?と気になってました。

いつから建築関係に興味が?

第一志望のデザイン系の大学をすべってしまい、ほかを探している中で、建築とデザイン課もある大学があったので入りました。でも、入ったら建築の方が面白くなって。

長崎材木店のことはいつ?

就職は地元でしたいと思って探しているうちに、「丸な」のことを思い出したんです。HPの社員や社長のブログなどを読むと、自分の考え方と共感できることが多くて思わず電話をしました。

その決め手は?

地場でずっとやってきて、風土を大切にした取り組みをしているところに魅力を感じました。
他の多くの会社は3月から就活が始まるのに長崎材木店は5月くらいにしか始めないというので、内定をいただいている会社もありましたがそちらは辞退して、座談会を受けることにしました。

座談会はどんなスタイルで?

各部署から8名の社員がいて、学生2人に社員1人の組み合わせで、すべての部署の社員さんとお話しする機会をいただきました。私たちと年齢の近い若手の社員ばかりで、話しやすい状況だったのはありがたかったです。設計をしたいと思っていましたが、いろんな部署の仕事内容を聞くうちに、それだけにこだわらなくてもいいのかなと。「コーディネーター」もそれまでは全く考えていなかったけれど、お客さまに一番近い立場で家づくりを進められるのも魅力的だと初めて思いました。

でも、本当は設計希望だったのでは?

入社式で初めて配属部署は新築のコーディネーターと聞いて、確かに「う~っ」という気持ちはありました。でも、設計する上でもコミュニケーション能力は必要なので、最初にこの配属にしていただけたのは逆に良かったのかなと、今は思えます。

お客さまの不安や疑問を次の課題に繋ぐ
モデルハウスの案内は大切な時間。

どんな仕事から?

まず、長崎材木店のコーディネーターは「家を売ってこい」というドライな感じじゃなくて、お客さまと対話しながら誘導してさしあげるコーディネーターなんです。ウッドビレッジに来られたお客さまに当社の良さを紹介する会話の中から、お客さまが家作りの何に困っているのかを聞き出していきます。最初は案内するだけで精一杯でしたが、ご指導のお陰で少しずつですが見えてくるようになりました。この提案の方がいいのではないかと判断して、次のお約束に繋げていきます。

いろんな方が来られますよね?

30代の方が中心ですが、セカンドハウスやつい棲家すみか、二世帯、三世帯をお求めの方もいらっしゃるので年齢の幅は広いです。最初はかなり年上のお客さまとの対応にとまどいましたが、先輩のお客さまとのやりとりを後ろから見て学ばせてもらったり、社内で幅広い年代の方と会話することで、コミュニケーションの仕方を覚えていきました。
お客さまにイベントをご案内したら「ヤッシーが担当じゃないと行かないわよ」と言われたときは、とてもうれしかったです。

学生の時に思い描いた仕事とのギャップは?

設計して提案するだけではなくて、お金のことや、裏にはいろいろな苦労があるんですね。まさか自分がコーディネーターとして設計や工事に関わる方々とのやりとりを司会者みたいな役割で進めていくことになるなんて思っていなかったので、それが大きなギャップでした。もちろんわからない部分は先輩に尋ねますが、最初はやってみないとわからないという「やってみろ精神」のお陰で、頼る頻度は前より減りました。

入ってよかったと思えることは?

職歴とか年齢など関係なく、意見をどんどん出していいよ、という社風がありがたいです。例えばイベントなども、若手のコーディネーターの方と任せていただきました。お客さまへお渡しする資料も自分なりにアレンジしたものを制作物にできたり、自分次第でやれる範囲が広がるので、やりがいがあります。今年は直属の上司から、「採用」の引き継ぎを受けています。

社内の隅々にまで会社の方向性が伝わる
ユニークな環境作りがありがたいです。

コーディネーターは楽しくなってきた?

やっとです。会社自体は最初から楽しいと思えていましたが、コーディネーターという仕事が楽しいと思えるようになったのは、できることが増えてきたつい最近です。それまではやるしかないって思いながら頑張ってきましたが、落ち込むほどではなかったのは、周りの方々の目配りのお陰です。落ち込んでいたら「飲みに行こう」と誘ってくださったり。

人間関係は良好ということですね?

フレンドリーな方が多くて。それに毎週月曜日は皆で掃除をしたり、会社が用意してくれるお昼ご飯を食べる時間もあるため、他の部署の方々との交流を楽しめます。遊びのイベントも多く、入社後2〜3ヶ月は毎月のように、今月は海、次の月は山、というようにバーベキューが開催されました。社長が焼いてくれるんですよ。

社長が肉を?

はい、社長は誰よりもみんなのことを考えてくださる方なんです。
コーディネーターを得点で評価するシステムが導入されたばかりなんですが、私が先週その目標に達成できたら、「チョコレートあげる」ってキットカットをくださったり。そんなお茶目な心配りがものすごくうれしいです。
あと、いいなと思うのは、社長が今考えていることをみんなに話してくださる月曜日の朝礼です。私のような新人社員にまで、会社が目指している方向がなんとなくでもわかるようにしてくださっているのは、社長なりの気遣いというか、いい環境にいさせてもらっていると思います。

今後の目標は?

休みの日に専門学校に通い、二級建築士の資格を取ったんですよ。当面はコーディネーターでヒヤリングや会話の仕方を学び、それを元に、ゆくゆくは自分が設計した図面でお客さまに暮らしの提案をしていけたらいいなと、夢に向かっています。