|上村 征也(2014年中途採用)不動産事業部

ゼロからのスタートでも頑張れたのは、
不動産への強い気持ちがあったから。

前職からの転機は?

しばらくは東京で様々な仕事を経験して、戻ってからの前職は携帯ショップに勤めていました。当時は31歳で、そろそろ生涯続けられる仕事を持って落ち着きたいとマイナビで探したところ、地元の長崎材木店が不動産事業部で募集をしていたので、「これだ」と。

不動産業務に抵抗は?

元々不動産業界に興味がありました。部屋を借りるにしても、家を売り買いするにしても、人生で一度は必ず立ち寄るお店ですよね。土地勘もしっかりある地元でできるなら、尚更いいと思いました。

では長崎材木店の印象は?

地元にあることは知っていましたが、改めて調べてみると、注文住宅、リフォーム、不動産、メンテナンス、ガーデン、薪ストーブなど、家に関するさまざまな事業部があって、総合的に物事が見られるという意味で、非常に魅力を感じました。いろんな情報が入りやすいということでも。

不動産の知識は?

入社前に最低限の予備知識は本などで学んだつもりでしたが、ゼロも同然。先輩に大枠を教えていただき、あとは自分なりにアレンジするという流れでしたが、専門用語や業界の慣習など、書類の作り方など覚えなければならないことは山積みで。それでも自分のしたかったことなので、頑張れました。

やってみたら?

楽しいですね。今は他のハウスメーカーさんの建て売り物件を担当していますが、人生で一度あるかないかの大きな買い物であり、その人の歴史に刻まれるような一大事に自分が立ち会えるなんて、やりがいのある仕事です。

自分の足でかせいだ情報こそ信頼に繋がると、
昼夜問わず、あちこち回っています。

接客で気をつけていることは?

これまでも接客の仕事が多かったので、自分の武器だとも思っています。心がけてきたことは、第一印象で不快に思わせないことと、言葉遣いに気をつけること。また、相手が何を欲しているか、どういう情報がほしいのかを読み取り、即座に答えることは信頼に?がるので、常に情報収集は欠かせません。

具体的にはどうやって?

ご紹介できる物件は、オープンハウスも含めてこまめに回ってチェックしています。特に新築の場合は、どういう工事で出来上がっているのか、完成間近かなども、足を運べばメーカーさんに聞かなくてもわかります。境界に面したところにどんな方が住まわれているのかも、ある程度は調べます。あまりお勧めできない場合もないわけではないので。また近隣を車で通ると交通量もわかり「学校へはこのルートだと車が少ないので安心ですよ」とか、昼だけでなく夜も通ることで「この道は夜は暗くなるので、気をつけてください」など、お伝えすることが多いと信頼していただけます。

この会社への信用でかかってきた1本の電話を
契約に繋げられる感動は、重責と紙一重です。

長崎材木店の不動産事業部であるメリットは?

ありがたいことに、古賀では長崎材木店は有名な会社です。その会社の不動産事業部だから変な物件は紹介されないだろう、と問い合わせてくださるお客さまは多いです。

他の事業部があるメリットは?

とても大きいです。新築を契約された後で、例えばTVアンテナやカーテンレールを付けてほしいなど、オプションでちょっとした工事を頼まれることは多いのですが、責任を持って担当してくれる自社のハンディマン事業部に頼めるのはメリットであり、お客さまも安心されます。今後、中古物件を扱うようになれば、さらにリフォーム事業部やガーデン事業部がある心強さを感じることになることでしょう。

どんな時に喜びを?

仲介になってくれたのが自分で良かったと言っていただけるのは、うれしい瞬間ですね。不動産会社はコンビニと並ぶかそれ以上に店舗数が多いのに、その中で私を選んでいただけたことも光栄です。

この仕事で良かったと?

はい。しかも、先輩二人が不動産の大ベテランなので、そこで働けるというのは素晴らしいことです。何かわからないことを聞くと、必ず予想以上の答えがはね返ってきます。

新人にはどんな気持ちで入ってきてほしい?

成長過程の自分から言うのもおこがましいのですが、やりがいがある反面、とても大きな買い物を仲介するという責任は重いので覚悟は必要です。お客さまに真摯に向き合う姿勢が大事だと思います。